名古屋市千種区「東山学区・見付学区」の学童保育所

学童について

ただいま! と帰る もうひとつの家

とんぼ第1学童保育所では、異年齢の子どもたちが毎日のびのびと過ごしています!

学校を終えた子どもたちは、学童に「ただいま!」と帰宅します。笑顔あふれる学童で、子どもたちは年間を通してさまざまな経験をしながら、仲間と共に日々成長しています。

【基本方針】
心身ともに健康でいきいきしたこどもに
子どもたちが安心して生活できる学童保育に
一人ひとりが大切にされ、お互い高めあえる集団に


学童保育所とは?
学童保育所は「入学後も安心して働き続けたい」という父母達の熱い願いによって生まれました。1998年に児童福祉法に「放課後児童健全育成事業」として明記され、現在は名古屋市の補助金を受けて、地域の公職者の方々のご協力のもと、父母、指導員で運営しています。子どもたちは、近年少なくなったと言われる異年齢集団の中で、様々な生活体験を通してお互いを尊重しあい、指導員の暖かい目の元で生活習慣、社会性を身につけていきます。

とんぼの特色


特色1

異年齢の仲間との生活

普段小学校では同学年の友人と過ごしますが、学童では学年の異なる仲間達と生活を共にします。縦割りの班に分かれた活動もあります。

子どもはみな個性があり、その思いや好きなこともそれぞれ違うもの。子どもたちはさまざまな年齢、人、考え方と関わっていく中で、コミュニケーション力を培っていきます。
少子化によって異年齢の子ども同士と関わることが少なくなっておりますが、学年の異なる仲間達との生活を通して、子どもたちは相互に教え合い、学び合い、育ち合っていきます。「ひとりっ子だから学童へ通わせています」というご家庭も多くいらっしゃいます。
年下の子は年上の子と過ごす中で「こんなこともできるんだ!」と発見をし、「こんな人になりたい!」と憧れ、意欲や好奇心が広がっていきます。年上の子はグループの中心となってまとめたり、年下の子を日々助け、頼られ、教えたりする生活を通して、自信や思いやりの心を育んでいきます。

 

特色2

いろんな体験がいっぱい!

キャンプや合宿をはじめ、学校休業日のプールや科学館などのお出かけ、地域のお祭りの参加などの屋外活動、学童内ではお楽しみ会などの開催や焼き芋、もちつきなど、年間通して子ども達が楽しめる行事がたくさんあります。
子どもたちは行事の当日だけではなく、例えば食事づくりやスタンツ・トーチ練習、飯盒炊爨など、日々の生活や行事に向けての活動を通して色々な経験していきます。それらの大小さまざまな体験を通して、「学力」だけではない「生活する力」「生きる力」が育っていってほしいと願っています。
多くの活動内容など、大人が何でも決めてしまうのではなく、子どもたちによる会議の中でアイデアを出し合い、話し合って内容を決めます。もちろん学年や子どもによってできることはさまざまですが、その子に合わせたサポートをしつつ、子どもたちの思いを尊重した保育を心がけています。

 

特色3

生活力を育むアットホームな保育環境

学童ではおやつ・宿題・片付け・静かに部屋で過ごす時間などを設定し、毎日自分の身のまわりのことを行い、生活のリズムを大切に過ごしています。

学童には本やおもちゃ、工作道具が揃っていて、自由時間ではみな思い思いに楽しんでいます。一人でゆっくり本を読んだり絵を描いたりすることもあれば、集まってゲームをしたり。誰かの遊びに加わっていつの間にか子どもも指導員も全員で遊ぶということもしばしば。
近隣の公園で身体を動かしたり、お出かけをすることもあります。

食事づくりの日は温かい手料理を提供します。子どもたちと一緒に料理したり、子ども自身で材料や調理工程を調べておやつを作ることも。冬にはみんなで鍋を囲んだりと、食事の時間も楽しく過ごします。

子どもたちは「楽しみたい!」「やりたい!」「知りたい!」といった好奇心で溢れ元気いっぱいですが、「今日は疲れたな」「気持ちがのらない」という時もあります。“第2のおうち”としてリラックスして過ごせるよう、指導員は子どもたちの気持ちに寄り添いながら一緒に過ごします。

 

 


とんぼに通う父母の声

子どもを尊重した保育で安心して通わせています

自分から友達に話しかけたり、輪に入るのが苦手な娘。小学校に入ってから周りと上手くやれるか心配もあり、年間通して少人数の仲間達と過ごせるとんぼへの入所を決めました。
実際に入所してよかったのは、ただ自由に遊ぶ毎日ではなく、行事に向けて目標を持って取り組んだり、子どもたちが会議をして考え、やることを自ら決めたりと、子どもたちの自主性や仲間との関わり合いを大切にしてくれている事。指導員さんはなんでもやってあげるのではなく、子どもに考えさせたり、子ども同士のコミュニケーションをうまくサポートしてくださっています。
毎日習慣的に宿題を済ませたり、静かに自習や読書をする時間もあります。本当に毎日楽しくとんぼに通ってくれ、安心して仕事ができます。

 

学年を越えた仲間達と色んな経験を共有しています

低学年から高学年までが一緒に過ごしますが、高学年が行事や話し合いの場を仕切ったり、低学年を助けたりするのは日常の姿です。自然と友達とのコミュニケーションの取り方や年下へのいたわりの気持ちなども育っていると感じますね。
仕事をしていると長期休みでも平日は遊んであげられませんが、学童ではプールや科学館など屋外に出かけたり、地域のお祭りの参加やキャンプといった大きな行事もあり、楽しい思い出をたくさん作れています。
息子は学童で自分たちの昼食やおやつを作るのが好きなようで、自分たちでお菓子の本で調べたケーキ作りなどにも挑戦したりしているようです。失敗もしているようですが、、、笑。
学童での様々な経験を通じてこれからもどんどん視野を広げて欲しいです。

 

やれる事を、協力しあって!働く親同士楽しく活動しています

仕事、子育て、家事、、、とただでさえ忙しいのに、学童の運営は親の負担が大きいのでは、、、?というのが一番不安でした。
ですが入ってみると、それぞれの親で得意な事、やれる事を分担して運営しており、強制ということはありませんでした。
営利目的ではなく指導員さんや保護者主体で運営をしているので、子どもたちの事を本当に考えた活動をしており、不安や疑問も遠慮無く聞いたり相談できる環境にホッとしました。多くの父母は仕事をしながら子育てをしているので共感もしやすく、お互いの生活を尊重しながら助け合っているという印象です。
普段知り合えない高学年のお子さんを持つ方に学校の相談や情報交換もさせていただいたり、親自身も助けられています。